Ubuntu などの Linux ディストリビューション に関する厄介な問題 Wi-Fi 問題をカンタン解決

2023年2月15日水曜日

Linux OS and Software レポート

 



こんにちは。
2023年2月15日から、Linux や Linux ディストリビューションについてをお伝えしていこうと存じます。

今回は、【Ubuntu などの Linux ディストリビューション に関する厄介な問題をカンタン解決】をお伝えします。





Ubuntu などの Linux ディストリビューションで一番やっかいで面倒くさい問題:Wi-Fi が使えない問題



常日頃から、私の生活に於いて、スマートフォン、パソコン、タブレットを使った作業を行うことが多いです。これらの端末には、Wi-Fi という通信技術で気軽にインターネットの世界にアクセスすることができます。
ではなぜ、Wi-Fi を通じて、インターネットの世界にアクセスすることができるのでしょうか?

それは、スマートフォン、パソコン、タブレットに入っている、基本ソフト(Operating Systems)に応じて、各端末の中にある Wi-Fi の半導体と Wi-Fi のドライバーのおかげで気軽にインターネットの世界にアクセスすることができるのです。

世界には、iOS、Android、Microsoft Windows (Windows 11、Windows 10)、macOS、iPad OS、Google Chrome OS が存在し、それぞれに応じた、Wi-Fi ドライバーが配布され、とくに iOS、Android、Microsoft Windows (Windows 11、Windows 10)、macOS、iPad OS、Google Chrome OS は、自動的に Wi-Fi ドライバーが当たり、すぐにインターネットの世界にアクセスできるよう、プログラミングされています。

しかし、個人有志や非営利組織、営利組織などで構成される Linux の場合、iOS、Android、Microsoft Windows (Windows 11、Windows 10)、macOS、iPad OS、Google Chrome OS のメジャーで大きな市場シェアを誇る基本ソフト(Operating Systems)に対応した Wi-Fi ドライバーが Linux 対応している訳ではなく、Ubuntu などの Linux ディストリビューションの多くは、Wi-Fi ドライバーが含まれていません。これは、どの Linux ディストリビューションの世界で共通かつ、当たり前、常識です。

こうしてくると、IT やテクノロジーの関心が薄く、スマートフォン、パソコン、タブレットを使った作業に慣れていない消費者からすれば、Ubuntu などの Linux ディストリビューションを使用する上で一番大きな壁となりやすいのは、この Wi-Fi が使えない問題です。




Wi-Fi が使えない問題を解消する唯一の方法とは?


では、Ubuntu などの Linuxディストリビューションで一番やっかいで面倒くさい問題、Wi-Fi が使えない問題を解消する唯一の方法をお教えしましょう。

Wi-Fi が使えない問題を解消する唯一の方法は、とてもシンプル。

有線LAN からインターネットを接続するか、TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』を使用するかです。

もし、読者の中でインターネットを有線LANで接続しているのであれば、Ubuntu などの Linuxディストリビューションで一番やっかいで面倒くさい問題、Wi-Fi が使えない問題に関係なく、Linux ディストリビューションを快適に使用することができます。理由は、Linux ディストリビューションを使用している利用者の多くが有線LAN接続でインターネットを接続しているからです。

ですが、読者の中でお手持ちの端末に有線LAN接続と無線LAN接続の両方に対応しているのであれば、TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモードを使用することができます。

TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』については、YouTube で詳しく解説されている動画投稿者がございますので、それを参考に挑戦してみると良いです。




TP-Link社製 無線LANルーターでクライアントモードを搭載したモデルが使いたいならば?



ここからは、TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』について、より詳しく深掘りします。

TP-Link社は、中華人民共和国広東省深圳市に構える、中国メーカーです。主に無線LANルーター、無線LAN中継器、PLCアダプター、スイッチングハブ、ネットワークカード、USB接続の有線及び無線LANアダプター、IPカメラ と多種多様です。

TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』とは、パソコンやノートパソコンにある有線LANポートをTP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』を使い、お手持ちの Wi-Fi と接続し、あたかも有線LAN接続だけども、Wi-Fi を経由したインターネット接続が使えるようになる極めて便利な機能です。


TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』を使用したいならば、TP-Link TL-WR902AC と TP-Link TL-WR802N の2つに絞られます。


TP-Link 公式ホームページで TP-Link TL-WR802N のページにアクセスすると、【仕様】のページにクライアントモードが搭載されていますので、TP-Link社製かつ、クライアントモードがある機器を購入する際は、製品ページ > 仕様 > 動作モード の中から【クライアントモード】をお探しください。小型でどこでも使いたいならば、TP-Link TL-WR902AC と TP-Link TL-WR802N が一番良い選択です。

2つの無線LANルーター以外に、TP-Link社製の無線LANルーターでクライアントモードが搭載されている機器があるかどうかを調べた結果、いくら探しても、TP-Link TL-WR902AC と TP-Link TL-WR802N しか見つかりませんでした。 ※生産完了品は除く




実際にクライアントモードを使ってでの実体験レポ



実は、TP-Link TL-WR802N を何年か前にどこかの通販サイトで購入。購入後は、Linux ディストリビューションが搭載されているパソコンに TP-Link TL-WR802N を接続。電源供給が microUSB からだったので、付属の microUSB to USB Type-A ケーブルにパソコンのUSB端子を刺し、そこから TP-Link TL-WR802N の電源を供給しています。

実際に TP-Link TL-WR802N で使用しているモードは、TP-Link TL-WR802N にある機能、クライアントモードです。設定方法は、YouTube に投稿されている投稿動画と TP-Link 公式ホームページの解説ページを参考に進めてみました。設定時間は、設定する人物によって左右しますが、5分から10分あれば設定できます。

その後、Linux ディストリビューションが入っているパソコンは基本、TP-Link TL-WR802N を経由した Wi-Fi 接続でインターネットの世界にアクセスしています。現在、TP-Link TL-WR802N の目立った不具合に遭うことなく、安定したインターネットライフを楽しんでいます。これは、TP-Link TL-WR802N を購入して大成功です。




まとめ


今回のまとめです。
Ubuntu などの Linux ディストリビューションで一番やっかいで面倒くさい問題で Wi-Fi が使えない問題があります。しかし、この問題を唯一解決する方法は、有線LAN からインターネットを接続するか、TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』を使用するかの2つです。

これは、極めてかんたんで分かりやすく、誰でもこの問題を素早く解決することができます。でも、せっかくのパソコン内蔵の Wi-Fi 機能を活かせないのはもったいないとお考えの読者は、自己責任と難易度が一気に上がりますけども、ご自身の手でコマンド操作によるパソコン内蔵の Wi-Fi 機能を活かす方法があります。インターネット中にたくさん転がっていますし、日本語による解説記事が多く存在しますが、 ご自身の手でコマンド操作によるパソコン内蔵の Wi-Fi 機能を活かす方法は決して、初心者にやさしいものとは言い切れず、上級者やITやテクノロジーで日常的にプログラミングを触る消費者であれば、ご自身の手でコマンド操作によるパソコン内蔵の Wi-Fi 機能を活かす方法が使えるので、自己責任と難易度が一気に上がるものの、一度、挑戦してみると良いかもしれません。

ただし、一度、挑戦するからには、ご自身の手で問題解決する力が大きく問われるので、ジャンクお宝鑑定団では、ご自身の手でコマンド操作によるパソコン内蔵の Wi-Fi 機能を活かす方法については、非推奨または、おすすめ致しません。




さいごに


ジャンクお宝鑑定団は今後、Linux や世界中の Linux ディストリビューションについての報道や世界中の Linux ディストリビューションのご紹介、実際にジャンクお宝鑑定団の編集長が使用している Linux ディストリビューションの運用方法を少しずつ、丁寧かつ、消費者目線でお伝えできたらと思います。

TP-Link社製の無線LANルーターにある機能『クライアントモード』ですが、クライアントモードという名前は、基本的に TP-Link 社で使われる独自の名前であり、バッファローや I・O DATA(アイ・オー・データ)、NECなどのメーカーによって、それぞれのモードの名前が異なります。そこについては、調べば調べるほど、どんどんと分かりにくくなるので、今回はこの辺りにします。


さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ








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