消費者庁 は9日、第1回 ステルスマーケティングに関する検討会を2022年9月16日からオンラインで開催すると発表しました。
これは、消費者庁が主催する、ステルスマーケティングに関するオンライン検討会を2022年9月16日に開催すると説明しています。
ステルスマーケティングに関して、WOMマーケティングが2017年12月4日に公開した資料で『ステルスマーケティングについて法律や業界団体等が定めた定義はありません。 』『一般的には「広告主がいるにもかかわらず、広告主が明示されない広告」、「広告という形態をとら ずに行われるマーケティング活動で、主体が明らかにされないもの」、「本来の広告主とは異なる名称の主体によって行われる、広告・マーケティング活動のこと」などといわれています。』 『共通するのは「主体が明らかにされない」ことです。マーケティングの主体が消費者から隠れている(ステルス)マーケティング活動であり、そのようなものが総称してステルスマーケティングと呼ばれています。』と WOMJ ガイドライン FAQ で詳しく書かれています。
今回の第1回 ステルスマーケティングに関する検討会には、WOM マーケティング協議会 副理事長が出席されることから、WOM マーケティング協議会から、何らかの説明をすると見られます。
日本では今、ステルスマーケティング(=ステマ)が蔓延しており、ステマの怖さを本当に知らない若者や大人が急増しており、消費者庁が危機感を持って、今回の第1回 ステルスマーケティングに関する検討会の開催に踏み切ったと考えられます。
日本政府がステマをどう規制し、どう運用していくのか。今後の消費者庁のうごきに要注目です。