産経新聞 は29日、関東を中心とした、電力ひっ迫について報じた。
それによると、東京電力管内で電力需給ひっ迫注意報が発令中の中、各企業が節電に追われていると説明しています。
実際に節電のうごきが出ている企業は、下記のとおり
・セブンイレブン ジャパン:2022年6月27日以降、首都圏を中心とする1都8県の約8,800店舗で電力不足が深刻化する15~18時の対応を強化。揚げ物を調理するフライヤーの仕込みや冷蔵庫への飲料の補充をやめたほか、トイレの便座ウォーマーの電源をオフなどの節電を取り組んでいる模様
それによると、東京電力管内で電力需給ひっ迫注意報が発令中の中、各企業が節電に追われていると説明しています。
実際に節電のうごきが出ている企業は、下記のとおり
節電のうごき 企業一覧 ( 産経新聞 )
・セブンイレブン ジャパン:2022年6月27日以降、首都圏を中心とする1都8県の約8,800店舗で電力不足が深刻化する15~18時の対応を強化。揚げ物を調理するフライヤーの仕込みや冷蔵庫への飲料の補充をやめたほか、トイレの便座ウォーマーの電源をオフなどの節電を取り組んでいる模様
・三井不動産:共用部の照明を2~3割暗くしたり、エレベーターやエスカレーターの運転を一部停止する対応を取る
・大和ハウス工業:工場を除く事業所の空調について、温度設定の見直しを指示
・NTTdocomo:東京都渋谷区に保有する超高層ビルのライトアップを休止
・東京製鉄:東電の要請があれば、宇都宮工場における15時~18時の鉄鋼製品生産を停止する方針
・日本製鉄:茨城県,千葉県の2製鉄所で東電と共同運営する火力発電所の出力を引き上げ、東電への電力融通を増やす対応を取る
・森ビル:東京都港区の複合施設「六本木ヒルズ」に設置した自家発電設備の余剰電力を卸電力市場に供給
・日本航空:羽田空港への到着便が午後の一部時間帯に駐機場で作業する際に使う電源を、通常の地上電源ではなく、機体に搭載した補助動力装置に変更
・自動車部品大手のヨロズ:7月から9月末まで国内の全拠点で最低でも月2日の休業日を設ける方針
・サントリーホールディングス:2022年6月から本社などで昼の休憩中に室内照明を消す取り組みを期間を設けず、続ける方針
これらの企業の節電について確認すると、東京製鉄は、東京製鉄宇都宮工場を東電の要請次第、15時からの3時間の生産活動を停止する措置が節電に取り組む企業の中で一番厳しい対応を取ります。さらに、自動車部品大手のヨロズも2022年7月から9月末の期間中に最低でも月2日の休業日とする措置を取る。
セブンイレブン ジャパン,三井不動産,大和ハウス工業,NTTdocomo,日本航空,サントリーホールディングスは、普段から使っている業務用電化製品の使用やエレベーターの使用を控えたり、自社ビルのライトアップを自粛するなどの取り組みを実施する中、日本製鉄と森ビルは、それぞれの会社で電力融通するなどの作り出す取り組みを進めており、消費者,利用者の好感が持てるのは、日本製鉄と森ビルの2社に絞られそうです。
まだまだ厳しい夏が続く中、活動が活発化する時間帯からゴールデンタイムの間は、多くの電力を消費しやすくなり、どうしても電気の無駄遣いになってしまいます。
もし、ご家庭などで使っていない電化製品などが家庭用コンセントに指しっぱなしがあれば、すぐにでもコンセントを抜き、涼しい時間帯を見つけたら、部屋や家中の電気を消し、1時間~3時間、外で運動したり、気分転換する取り組みをするだけでも、消費電力を抑えることができるため、2022年の夏は、無理しない範囲で省エネ,節電などを率先して取り組みましょう。