Apple は現地時間の1日、WWDC 2022 で AR/VRヘッドセット と realityOS をリリースしないと 36kr が報じた。
それによると、中国本土でアナリストとして活動している専門家からのSNS投稿で「アップルのAR (拡張現実)/ MR(複合現実)ヘッドセットが量産に入るには、まだしばらく時間がかかる」「2022世界開発者会議 (WWDC22)で、ヘッドセットと専用オペレーションシステム『realityOS』が発表されることはない」とつぶやいたと説明しています。
さらに、専門家は「アップルの競合他社は、AR/MRヘッドセットのスペックと専用OSのアーキテクチャを確認しようと待ち構えている」「WWDC22で発表されれば、競合他社はすぐにコピー商品の開発プロジェクトを立ち上げるだろう。アップルの優れたアイデアはコピーされ、同社の製品が2023年に発売される前に市場に出回ってしまう」との考えを示しています。
Apple の WWDC では、主にOS,ソフトウェア,自社開発の半導体を中心に発表することが恒例行事となっており、仮にそれらの新OSと新製品群を説明したとしても、基調講演の1時間から1時間半以内に説明できるとは、到底思えず、絶対にAR/MRヘッドセットと realityOS の話をすることはないと考えられます。