Tiktok で知られる 中国・Bytedance は最近、ステルスマーケティング(=ステマ)が横行している。
読売新聞 は24日、独自ニュースとして、運営会社が長期間、影響力がある複数の インフルエンサーに報酬を支払い、指定した動画を一般の投稿かのように紹介させていたことが判明した。
TikTok の日本法人は読売新聞の取材に対し『契約の詳細は言えない』と完全否定。
しかし、投稿で金銭の授受や広告であることを明示しなかった事実は『申し訳ない』とコメントするだけで留まった。
当然ながら、長期間、影響力がある複数の投稿者に報酬を支払い、指定した動画を一般の投稿かのように紹介する場合、絶対に #PR と誰でも分かるように表記しなければなりません。
ただ、中国企業やインフルエンサーもそうだが、ステルスマーケティングのことを知らないとは済まされない。
ステルスマーケティング = 犯罪 のイコールであり、信用 , 信頼 , 人間性等の全てがステルスマーケティングで一気に崩壊することは、長年のデータで目で見えてる。
しかし、人間はそのことを学習しない。なぜならば、過去にステルスマーケティングを行った個人 , 企業 , 団体が大勢おり、SNS からの批判を悪用した、炎上商法を利用し、自らの考えを正当化することが当たり前となっているからだ。
学習しないユーザーは、このようなステルスマーケティングをやっても大きな傷を負うことがないと信頼と過度な自信に満ちあふれており、それを悪用する著名人だって存在する。
このような社会になって、本当に幸福であるだろうか。その問いが大きな社会問題であることは、変わりがないです。
ここ最近、メタバースなどのネット社会にフォーカスされ続ける報道が連日続いているが、それに伴う犯罪 , 悪徳商法 , 詐欺 , ねずみ講 , MLM が急激に増えている。
これまで以上に自己防衛すると同時に、ユーザーがネット社会に依存するのではなく、時にはネットから離れた社会に出て、様々な刺激を受け、自らの考えを見つめ直し、再度、学習することが何よりも大事であることは、ネット社会になっても変わることがない、唯一無二の本当のことである。