こんばんは。
今回、【スマホから見る、メーカーの姿】第3弾をお伝えしようと存じます。
MVNO元年から SIMフリースマホを発表・発売し続ける、台湾・ASUS 。
実は長い間で見ていくと、ASUS は隠れた逸品メーカーだったりします。
ASUS とは?
ASUS は、1989年に台湾で設立された、台湾メーカーです。
ASUS は、一部の日本語 Web 媒体で【中華メーカー】【中国メーカー】と表記するモノがいますが、はっきりこれは全くの嘘つきです。
中華メーカーでもなく、中国メーカーでもなく、台湾メーカーなんです。
それらを表記するサイトは、本当に信頼してはいけません。
ASUS と言ったら、マザーボード , ビデオカード , ノートパソコンのイメージが根深くありますが、実は ASUS 、2014年に ASUS Zenfone シリーズ。2018年に ASUS ROG Phone シリーズというスマホを開発しており、マザーボード , ビデオカード , ノートパソコンの老舗の ASUS が作るスマホと言ったら、なかなか興味が湧いてくるのではないでしょうか?
ASUS のスマホ【 ASUS Zenfone シリーズ 】
ASUS のスマホが日本にやってきたのは、2014年。
初代 ASUS Zenfone5 が最初でした。
当時のスペックをカンタンに見ていくと、画面サイズ 5インチ HD 。RAM 2GB , ROM 16GB・32GB 。
OS は、Android 4.4 。アウトカメラ 8MP の1眼。インカメラ 2MP の1眼。バッテリー容量は、2,110mAh 。本体重量は、145g です。
こうしてみると、進化の歴史は年々、すごいことになっていますね。
現在の ASUS Zenfone シリーズで最も新しいモデルは、ASUS Zenfone8 シリーズ。
ASUS Zenfone8 シリーズは、カメラが上下可動しない ASUS Zenfone8 。カメラが上下可動する ASUS Zenfone8 Flip の2種類がありますが、どのスマホも SoC が Qualcomm Snapdragon888 を搭載。現行モデルでは、最も最新で最強のスマホのCPUを積んできているにもかかわらず、SIMロックフリー , Felica 対応(=ASUS Zenfone8 のみ搭載) , NFC対応 , 5G対応 , イヤホンジャック対応 , 11acより高速の無線規格 802.11ax に対応。それで本体価格 10万円以下lから入手できるスマホとしては、なかなか数少ないですし、日本の環境に適した『ASUS史上最も使い勝手が素晴らしい 5Gスマホ』と言っても過言ではないです。
ASUS ZenFone 8 ホライゾンシルバー ZS590KS-SL128S8 価格:79,800円 |
ASUS のスマホ【ROG Phone シリーズ】
実は ASUS 、本来のスマホとは大きく異なる使用用途を対応する『ゲーミングスマホ』を ASUS ROG Phone シリーズとして販売しています。
ASUS ROG Phone シリーズは、2018年に登場した、ASUS のゲーミングスマートフォンブランド。
とにかく、スマホゲームでより多くの勝利に貢献するための機能強化と ASUS 独自のスマホチューニングが行われており、初代 ROG Phone のカメラ周りはそこまで強化されておらず、日常使いには難ありでしたが、現在の ROG Phone 5 は、アウトカメラ 64MP + 13MP + 5MP の3眼。インカメラは、24MP の1眼と最新スマホとなかなかいい勝負するぐらいのスペックを詰め込んできています。しかも、RAM 12GB , ROM 256GB 。ASUS Zenfone8 シリーズと同じ SoC を搭載して、価格ドットコムの現在の本体価格(=2021年10月10日時点)は、税込み 99,800円と安いです。しかし、Felica は非対応なので、ROG Phone 5 を購入される消費者は、注意が必要です。
ASUS ROG Phone 5 256GB 12GB BLACK ZS673KS-BK256R12 価格:104,800円 |
長期に渡って、Android スマートフォンを愛用したいのであれば、ASUS スマホはお得!?
近年、Xiaomi , OPPO , ZTE , Huawei , OUKITEL , TCL などの数多くの中国スマホが出回っていますが、これらの中国スマホにスマホ初心者が所持するスマホと考えたら、編集長はこれらのスマートフォンメーカーを絶対に推すことができません。
これには深い理由があり、ここ最近、通販サイト , 家電量販店で販売されているスマートフォンで購入者の判断がないまま、無断かつ違法に中国へと個人情報を供給しているとの調査結果がEU圏内の加盟国から登場し、中国スマホの真の安全性 , 安全保障面で大きな課題をかけられる状態となっています。
そのため、仮に他人であっても、Xiaomi , OPPO , ZTE , Huawei , OUKITEL , TCL などの数多くの中国スマホを勧めることなく、FCNT( = FUJITSU ) , SHARP , SONY , 京セラ の日本国内メーカー4社と台湾メーカーの ASUS , HTC の2社。そして、アメリカメーカーの Apple , Google , Motorola の3社。韓国メーカーの Samsung , LG の2社の中から選ぶよう、心掛けています。
その点からすると、長い期間、安全安心なスマートフォンライフを送りたいのであれば、ASUS を含む、台湾・日本・韓国・アメリカから発売されている、スマートフォンはとてもお勧めの逸品スマホです。
ASUS ZenFone 8 Flip グレイシアシルバー ZS672KS-SL128S8 価格:86,800円 |
編集長的オススメ ASUS スマートフォン
では、ジャンクお宝鑑定団の編集長がオススメする ASUS スマートフォンを2機種、紹介します。
一つは、ASUS Zenfone8 。
何よりも、5.9インチ FHD+ で 169g の本体重量を実現。
さらに、5G , Felica , NFC , 11ax , イヤホンジャック , USB Type-Cでの充電・データ転送と考えたら、文句なしの逸品です。
二つは、ASUS Zenfone7 。
3つのカメラを同時に上下に可動するのは、他のスマートフォンでは見たことがありません。
6.67インチで本体重量が 235g と重量級の 5G スマホになりますが、5G対応と考えたら、悪くないです。カラバリは、パステルホワイト , オーロラブラックの2色展開。特にパステルホワイトは、女性の消費者の心を鷲掴みした色を演出しているため、買ってみても面白いかもしれません。
さいごに
今回は、スマホから見る、メーカーの姿 第2弾として、台湾・ASUS のスマホについてお伝えしました。
ASUS のスマホは、本当に悪くないスマートフォンです。
何より、5G対応で最初から SIMロック解除のまま、通販サイト・大手家電量販店で実機展示されているものですから、一度は実機を触ってみると良いと思います。
海外スマホだし、通信キャリア以外で販売されているスマホは、何が入っているのかが謎で怖いと恐怖心丸出しで ASUS スマホを見に行こうとしないユーザーが多いとよく聞きます。
しかし、謙虚に申し上げると、ASUS のスマホは、海外メーカーの中でトップクラスの安定性・トップクラスの安全性・トップクラスのコストパフォーマンスの高さ・SIMロックフリースマホのパイオニアといくつかの信頼の実績がてんこ盛り。本当にこれでもか! と言ってもおかしくないぐらい、多くのスマートフォンを世に送り届けています。
本当に一度でも構わないので、ASUS のスマートフォン。触ってみてください。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。('ω')ノ
ASUS ZenFone 8 ホライゾンシルバー ZS590KS-SL128S8 価格:79,800円 |