スペインの消費者・利用者組織(=OCU)は現地時間の13日、iOSの更新でバッテリー持ちが悪化したとして、OS , iPhone の開発元である Apple に顧客に補償を求める書簡を送付したと発表した。
これは、iOS 14.5 のOSアップデートした後、各 iPhone シリーズでバッテリー持ちが著しく悪化していることで、Apple はそれに伴う端末買い換えを消費者に促していると怒りを露わにし、OS , iPhone の開発元である Apple に顧客に補償を求める書簡を送付したと説明しています。
さらに、OCU は声明で『Apple主導のアップデート後のiPhoneの過度に急速な消耗は、消費者にとって不公平であるだけでなく、環境にも害を及ぼすと考えています。OCUの見解では、消費者は敬意を持って扱われることを望んでおり、Appleが品質と持続可能性を提供することを期待しています。』と話し、Apple はスペインの消費者・利用者組織の請求を受け入れ、全ての iPhone にOSによるバッテリー持ちの改善と対応が急がれると考えられます。