楽天と日本郵政、様々な分野をコラボレーションするため、業務提携を締結。いつもの郵便局が大きく変化する?

2021年3月13日土曜日

Rakuten レポート 楽天モバイル

 


ロゴ:楽天


楽天と日本郵政グループは12日、様々な分野でコラボレーションをするため、業務提携を締結した。

この業務提携はとても大きな業務提携であり、国内外から幅広く、今回の業務提携について紹介しています。

今回は、日本郵政グループと楽天の業務提携で何が起こるのか。様々な視点でか語っていこうと存じます。





日本郵政グループと楽天が業務提携することは、相互的にメリットが大きい




今回の日本郵政グループと楽天が業務提携を締結したことにより、日本郵政グループが持つ経済圏と楽天が持つ経済圏のそれぞれの経済圏を活かした『経済圏の相互乗り入れ』が実現することになります。
これにより、日本郵政グループも楽天の相互にメリットがあります。


日本郵政グループ側のメリット


・楽天市場から出てくる荷物を郵便局のネットワークを活かした ロジスティクス が可能に
・楽天側の楽天銀行 , 楽天証券 , 楽天ウォレット , 楽天生命 などの FinTech をゆうちょ銀行側との相互乗り入れが容認になり、それぞれの消費者が楽天とゆうちょとの相互移動がカンタンに
・楽天が持つ旅行代理店機能を日本郵政が運営するかんぽの宿などでお互いの旅行産業の活性化につながる


楽天側のメリット


・日本郵政グループ傘下の日本郵便のネットワークを活かした、楽天モバイル申し込みカウンターの設置でき、楽天モバイルの契約件数が大幅に伸びることが期待される
・全国の郵便局に楽天モバイルの電波塔を設置することで楽天モバイルの通信エリアを大幅に拡大することが可能に
・日本郵便が継続的に行っている『みまもり訪問サービス』で楽天経済圏のサービスを高齢者などの利用者に直接売り込んだり、その場で相談したりすることが可能に
・日本郵政グループの全てのサービスに楽天が全て所有するサービスを利用でき、収益拡大の期待が大きい


特に一番大きいのは、それぞれの経済圏にそれぞれの分野が全て合致するものの、楽天には高齢者等を訪問する独自サービスが見当たらず、今回の業務提携によって、主に60代以上の高齢者をターゲットにしたサービス展開が他の経済圏より、10歩リードするのではないかと分析します。

さらに、日本郵政グループは昔からの深い知名度を根強くあり、高齢者も安心して利用するパートナー(=郵便局 , 日本郵政グループ)とサービスを提供する側(=楽天グループ)にもとても素晴らしく、今後の飛躍に大きく期待しても本当にいいじゃあないかと率直に感じます。




日本郵政グループと楽天グループの今後【まとめ】



今回の業務提携に伴い、日本最大規模のコラボレーションが実現したことになります。
日本郵政グループには、日本郵政 , 日本郵便 , ゆうちょ銀行  , かんぽ生命 の4つの柱があり、楽天グループには、楽天市場 , 楽天銀行 , 楽天生命 , 楽天モバイル などの様々な傘下企業を持つことから、今後2つの企業グループの相互展開に期待です。

ジャンクお宝鑑定団的に気になるポイントとして、ここ最近、大きく大不調している 楽天モバイルと日本郵便のタッグです。
今回の業務提携に伴い、楽天モバイルは、日本郵政グループのリアルネットワークを活かし、楽天モバイルの大幅な改善と超積極姿勢によって、ここ10年で大きく改善 , 変化が予想されます。

さらに、楽天は海外のプロチームに楽天のロゴを掲載し、楽天の知名度向上を測っていることから楽天は、東北楽天ゴールデンイーグルス , ヴィッセル神戸 , 楽天モンキーズ などのプロスポーツチームを通じた、日本郵政グループの広告が今後、たくさん表示されるようになり、より幅広い世代から『楽天』『日本郵政グループについてたくさん触れると考えられます。

ジャンクお宝鑑定団は今後、この2つの企業グループの展開を追っていこうと存じます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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