これは au や UQ mobile などの携帯回線ブランドを所有する KDDI が発表したもので、2021年3月より、東京都内のauショップでサブブラウンド UQ mobile の契約を可能にします。
これにより、au と UQ mobile の親和性が取れ、KDDI は相互送客を強化する方針です。
大手通信キャリア系だと既に ソフトバンクが全国のソフトバンクショップを対象に Y!Mobile の格安回線を契約できるようになり、ソフトバンクショップの副商材で更なる収益拡大ができるようになりました。
KDDI は、ソフトバンクの先行事例を参考に今回の方針を示したと考えられます。
しかし、このままではより安心した携帯回線を携帯ショップ店員の言いなりに沿って、高額な携帯料金を消費者に背負うこととなり、不当に収益拡大を狙うケースが相次ぐ可能性が高く、KDDI のこの方針で更なる顧客との信頼関係を構築しなければなりません。
より民主的かつ、より自由に携帯回線を選ぶことができるよう、携帯業界の競争激化する中でも、私たち消費者はより慎重かつ、中立に選定する必要が急激に高まっています。