FUJIFILM、GFX100S , X-E4 , GFレンズ1本 , XFレンズ2本を発表。2021年2月下旬から順次発売

FUJIFILM GFX100S はフルサイズ以上のCMOSセンサーを誇る、43.8mm×32.9mm のベイヤー CMOSセンサーを搭載。画素数は驚異の102MP となかなかの鬼スペック。

さらに、ボディ内手ぶれ補正がサポートされ、まさに手持ちカメラの国内最高峰ミラーレス一眼。FUJIFILMの鬼本気度を伺うことができます。

映像制作や動画制作に欠かせない、映像技術だが、GFX100S は、4:2:0 の 4K 10bit 内部録画を実現。さらに、HDMI経由であれば、4:2:2 の 4K 10bit 外部録画も可能。FUJIFILM独自形式のF-Logにサポートし、ATOMOS製『Ninja V』を使用することで、Apple ProRes RAW での外部録画も可能とApple製品で映像制作する業界もFUJIFILMはしっかりとアシストすることを約束。

まさに、フルサイズ以上の本気度を伺うことができる FUJIFILM GFX100S。

気になる本体価格は、ITMediaによる報道で実売想定価格は、ボディのみで69万9000円前後と前日に発表された、SONY α１ の 市場想定価格 800,000円前後 と比べても、FUJIFILMが圧倒的に鬼クソ安いです。

FUJIFILM X-E4 は、FUJIFILM X-Eシリーズの最新作。カラバリは、ブラック , シルバーの2色展開。

画素数は、2,610万画素のAPS-Cサイズ CMOSセンサーを搭載。

液晶ディスプレイは、180度上部に稼働し、自分撮り セルフィ を実現。

1080p240fpsの超なめらか映像をX-E4単体で撮影でき、4:2:0 4K 10bit の内部録画も可能。さらに、HDMI経由で 4:2:2 の 4K 10bit 外部録画もできます。

FUJIFILM X-E4 は、X-E4専用の別売アクセサリー、 レザーケース BLC-XE4 (=希望小売価格：税込み 12,600円 ) , 金属性ハンドグリップ MHG-XE4 (=希望小売価格：税込み 14,300円 )を用意し、X-E4を支えるアクセサリーでX-E4がいるカメラライフを後押しします。

気になる本体価格は、デジカメWatch による報道で実売想定価格は、ボディ単体で 税込み 108,900円。レンズをセットにした レンズキットは、税込み 121,000円です。

 

FUJIFILMは Fujinon GFシリーズ 1本。 Fujinon XFシリーズ 2本を発表。

こちらは既にFUJIFILM プレスリリースで本体価格が掲載されています。

これらの説明は省くので、詳しくはFUJIFILM プレスリリースをご覧ください。

今回のFUJIFILM 新製品発表会を視聴して、一番衝撃が大きいのは、ズバリ FUJIFILM GFX100S 。 中判ミラーレス一眼でありながら、102,000万画素を越える FUJIFILMの本気度はえげつないもととなっており、まさにガチのプロ仕様そのもの。

写真での撮影経験が浅いユーザーが GFX100S を持つのは天狗そのものだが、GFX100S は SONY α１ような超高級フルサイズミラーレス一眼を散財するより、真実に則った写真を撮り続けたい、素のカメラマン , 素の写真家を目指したいのであれば、SONY α１を導入するより、GFX100Sを散財した方が無難だと率直に感じました。

さらに、FUJIFILM X-E4 はチルト式液晶ディスプレイを採用したことで、VLOGとセルフィをガンガン利用したいユーザーと写真をマジマジと撮りたいユーザーの声をしっかりと反映した逸品となっており、今後、FUJIFILM X-E4 が1年間でどれぐらい売れるのか。大きな期待を寄せるミラーレス一眼カメラです。

現時点でカメラメーカーの新作を発表したのは、FUJIFILM , SONY しかなく、Canon , Nikon , OMデジタル , RICOH , PENTAX , Panasonic 等の新製品情報が出ておらず、今年前半のカメラ関連の新製品登場ラッシュはまだまだつづくと、ジャンクお宝鑑定団はそう見ています。