世界で安心安全のスマートフォンは存在するのか? 結論からすると、存在はします。
しかし『安心安全のスマートフォン』と言っても、個人の裁量によって左右されますし、賛成多数でそのスマートフォンが安心安全とは言い切れないのが現実です。
今回、そんな安心安全のスマートフォンというのは何なのかを解説しようと存じます。
そもそも、スマートフォンに搭載されている基本ソフトは?
まず、スマートフォンを動かすためには、半導体などの精密部品が欠かせませんけども、一番の肝となるのは、基本ソフトです。この基本ソフトによっては、安心安全かどうかの判断材料になり得ます。
世界には、大きく分けて2つの基本ソフトに分類されます。1つは、Apple から開発・提供されている、iOS 。2つは、Google から開発・提供されている、Android です。例外として、スマートフォンでも扱えるよう開発された、Ubuntu Touch 。さらには、Huawei が Android をベースに自社開発した、Harmony OS が存在します。
でも、日本市場で購入できるスマートフォンの大半は、iOS と Android が必ず搭載されているのです。
iOS が搭載されているスマートフォンは、iPhone のみ。Android は iPhone 以外の全てのスマートフォンで採用
さて、本題の世界で安心安全のスマートフォンが存在するかどうかです。
先に結論から言うと、Apple の iPhone が世界で安全のスマートフォンとはっきり断言できます。しかし、iPhone 以外のスマートフォン(Android)が安心安全ではないとは言い切れません。
でも、Android の場合、基本ソフトの元となっている Linux との関係上、iOS よりセキュリティ面で一番緩く、どんな方面からのマルウェア攻撃、サイバー攻撃であっても、iOS よりも貧弱で多方面からの攻撃に弱いです。そのため、Android 搭載のスマートフォンを購入しても、安全面を考慮し、Android 対応のセキュリティアプリをどうしても推奨されやすいです。
編集長がはじめて利用した Android スマホも安全面に心配があり、大手通信キャリアのスタッフからセキュリティ関連のサブスクを買わされた経験があります。しかし、iPhone を利用しはじめてから、そのような安全面の心配が格段に落ち、セキュリティアプリをインストールしなくても、快適でストレスフリーのスマホライフを送っています。
大事な個人情報を守りたいならば、メインスマホを iPhone にすれば怖くない
もし、仕事やプライベートで大事な個人情報を守りたいならば、メインスマホを iPhone にすれば怖くないです。そして、サブスマホは、 Motorola、Google、Nothing、HTC、ASUS、SONY、SHARP から出ている Android スマホを買えば間違いありません。
ただ、現実をよく見れば、OPPO や Xiaomi のスマホをサブスマホやメインスマホにする方々が非常に多いのが現実ですけども、OPPO や Xiaomi などの中国スマホにメインスマホやサブスマホをしてはいけません。絶対にしてはいけません。
なぜ、サブスマホを OPPO や Xiaomi などの中国スマホにしてはいけないのでしょうか?
これは、最初の部分から説明したとおり、安心安全の観点から申し上げることができます。
中華人民共和国は、日本と同様に法治国家ですが、中国の一大政党。中国共産党を忠誠するかのような法律が施行されており、その法律に従わない全ての方々に対し、非人道的に厳格な処罰を法律に従わない人々に科されます。中華人民共和国の外側である、香港特別行政区や澳門特別行政区もまた、中華人民共和国の忠誠を誓う『国家安全維持法(=国安法)』があり、これもまた、極めて厳格な処罰が法律に従わない全ての人々に科されます。
でも、中華人民共和国と香港や澳門の法律に従っているかを調べる方法は、人力では難しいのが現実です。そんな時に台頭してきたのは、スマートフォンの登場です。
中華人民共和国と香港や澳門は、日本より先行して、スマートフォンを軸にしたデジタルライフの推進を中華人民共和国と香港や澳門の中央政府や民間企業が強く、推進しています。
しかし、その裏には、スマートフォンを経由し、個々の個人情報を中華人民共和国と香港や澳門の中央政府が厳しく管理し、違法や違反した者には、スマートフォンからGPSなどの位置情報や行動履歴を個人の許可なく、政府権限で取り締まることができ、そのまま警察署などに送られ、中華人民共和国と香港や澳門の法律によって裁かれ、非人道的の刑務所に送られます。
中国スマホは、他の世界よりも個人を特定する情報を監視や情報の抜き取りが得意としており、極めて安心安全とは言えませんし、もし万が一、中国スマホを購入してしまったら、個人情報の取り扱いが非常に危なく、くれぐれも個人情報が知らないうちに外部へと送ることがないよう、より厳しく、自己責任で管理する必要があります。それができないのであれば、中国スマホ。台湾以外の中華人民共和国と香港や澳門に本社・本部を構えるメーカーのスマートフォンを絶対に買わないことが安心安全を守るための基本中の基本です。
iPhone が高くて買えないのであれば、徹底した情報削除を行った状態で販売されている中古 iPhone を買うのが手
ここ最近の物価高の影響により、iPhone が年々、高くなる傾向が非常に強くなっています。
iPhone を安く買いたいのであれば、『通信キャリアのキャンペーンに便乗して買うのがベスト』と言い張る方々が非常に多くいらっしゃいますし、その文言を上手に洗脳させ、通信キャリアから iPhone を買うように仕向けるアフィリエイトサイトや個人ブログサイトが居ます。
しかし、結論から言うと、通信キャリアのキャンペーンに便乗して買うのがベストではありません。通信キャリアのキャンペーンに便乗して買うということは、通信キャリアの制約を受ける必要があり、必ずしも通信キャリアのキャンペーンに便乗して買うのがベストとは言えず、逆に生涯のスマホで支払う支出が非常に高額で破綻しかねないです。
編集長は昔から、通信キャリアからスマホを買うことに強い抵抗感があり、iPhone を切り替えて以降、徹底した情報削除を行った状態で販売されている中古 iPhone を継続して買っています。通信キャリアでよくある分割購入ではなく、全て一括購入です。
一見すれば、一括購入って分割購入よりも多く支払うのでは? と疑問を抱く人々がいると思います。必ずいると思います。しかし、一括購入って分割購入よりも多く支払うことは一切なく、現在、所持している iPhone SE 2rd は、中古美品の iPhone は税込み 25,440円で買いました。
今後出るであろう、iPhone SE 4rd は必ず、中古購入か Apple Store で買うつもりでいますし、それに向けての備品準備も進んでいます。大事な個人情報を守りつつ、快適なスマホライフを送ってくれる一台ですから、しかるべきタイミングとなったら、iPhone SE 4rd を買います。
絵作り重視(インスタ、VLOG、スナップ写真)だと、用途別でスマホを使い分けるのもアリ
実はここ最近、iPhone ○○ Pro や iPhone ○○ Pro MAX を買って、それを絵作り重視の専用スマホとして運用されている消費者やクリエイターが多いです。
とくに iPhone であれば、Mac専用の純正動画編集ソフト Final Cut Pro や Adobe のPremiere Pro CC と Premiere Rash 。BlackMagic Design の DaVinci Resolve や中華人民共和国・万興科技傘下の Wondershare の Filmora などの非常に多くの動画編集ソフトとの相性が素晴らしく、動画を撮るならば、大型で高額出費必須のミラーレス一眼を買うよりも、iPhone ○○ Pro や iPhone ○○ Pro MAX を買っても安心です。
最近では、台湾・ASUS の Zenfone 9 から現行の Zenfone 10 が VLOG 向きの機能を搭載されており、数は少ないですけども、Samsung Galaxy Sシリーズの上位モデルを絵作り重視の専用スマホとして運用されている消費者やクリエイターも中には居ます。
もし本気で絵作り重視の活動をしたいのであれば、最初の踏み台として iPhone ○○ Pro や iPhone ○○ Pro MAX を買うと良いです。その次に大型で高額出費必須のミラーレス一眼へとステップアップすれば OK です。
スマホは安ければ良いモノではない。しっかりと選定した上で個人情報を自分でしっかり守りながら、安心安全のスマホライフを送ろう【まとめ / さいごに】
今回は、世界で安心安全のスマートフォンは存在するかどうかを解説しましたが、結果的にどのスマホを買うか使うかは、個々の経済的自立がどこまであるかによって変化します。
編集長は、仕事の関係上、iPhone ではないといけず、プライベートであっても iPhone ではないと厳しいですし、もし周囲から iPhone より Android が良いよと言っても、厳しく iPhone を貫く姿勢で居る方針です。
iPhone は万が一、故障してもすぐに修理してくれる場所が多くあり、Android と異なり、iPhone の方が修理のしやすさからすれば、Android よりも勝る部分は大きいです。
iPhone は全世界に展開している以上、iPhone は世界共通。Android は個性豊かで面白い世界で一方、修理のしにくさや壊れたらすぐに買い替えという文化には、どうも腑に落ちません。そうしてみると、iPhone は壊れても修理できる環境があり、自己責任ですけども、自分の手で修理することはできます。
とは言え、たくさんのスマートフォンが売られている以上、個々のライフスタイルに合わせたスマートフォンを選び、購入し、そこからいかに上手に運用すればいいのか。しっかりと考えてスマホライフを送れば、それで良いのではないでしょうか。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')ノ