Xiaomi は2日、日本市場限定モデル Redmi Note 10 JE を2021年8月13日に投入する。
本体価格は、au版で税込み 28,765円。
Xiaomi は Redmi Note 10 を2021年3月にグローバル発表し、Redmi Note 10 シリーズの上位モデル Redmi Note 10 Pro を 2021年4月に日本発売開始されました。
そんな Redmi Note 10 の 5G対応モデル Redmi Note 10 5G を日本市場向けにカスタマイズし、日本市場限定で 2021年8月中旬から順次、KDDI系列で販売されることとなり、Xiaomi の日本に対する重要度の高さを伺うことが可能です。
Xiaomi 東アジア担当ゼネラルマネージャー スティーブン・ワン氏は、Engadget日本版のインタビューに対し『日本ではローカライズが重要と認識した』『開発にはかなりのコストがかかった。内部アーキテクチャの再開発が必要で、開発時間もかなり要した』『日本は重要な市場であり、調査の結果今回の機種に関してはカスタマイズすることが重要だと結論付けた』と語り、Xiaomi の日本市場限定モデルの開発でどれだけ大変だったかを伺うことができます。
しかし、Huawei が5Gモデルを海外で販売することができず、OPPO , Xiaomi などの他の中国メーカーが海外で勢力を拡大している一方、中国企業の個人情報 , プライバシー保護の観点から、多くの日本ユーザーがそれらのスマートフォンの購入を避けている点で、多くの中国メーカーで日本市場での信頼を得るには、どのような工夫や説明が必要なのか。今後、大きなキーワードになってくること、間違いありません。