Xiaomi、中国でXiaomi Mi Bnad 5 を発表。グローバル版にはAmazon Alexaが使用可能

　

　

　Xiaomi Mi Bnad5 は4つの特徴が備わっています。

　1つ目、Xiaomi Mi BandシリーズではじめてのAIアシスト機能の追加。

　中国版のXiaomi Mi Bnad5は『XiaoAI』という、Xiaomi独自のAIアシスト技術が採用されていますが、グローバル版のXiaomi Mi Band5には Amazon Alexaによって、AIアシスト技術が使えるようになります。

　2つ目、Xiaomi Mi BandシリーズではじめてのNFCによる電子決済サービスが使用できるようになったこと。この機能が使えるようになったのは、Xiaomi Mi Band5がはじめてとなります。

　Xiaomi Mi Band5のNFCによる電子決済サービスが使えるのは、Google Payです。

　3つ目、Xiaomi Mi Bandシリーズではじめてのリモートコントロール機能の追加。

　これにより、ライバルのスマートウォッチシリーズ『Apple Watch』の機能である『カメラリモート』がついに、Xiaomi Mi Band5でも使えるようになり、リモートコントロール機能が使える、XiaomiのAndroidスマートフォンであれば、手元から遠隔でシャッターを切ることができます。

　しかし、Xiaomi Mi Band5 のディスプレイがかなり小さいため、そこまで便利に機能するのは難しいかもしれませんが、とても画期的な機能追加です。

　4つ目、Xiaomi Mi BnadシリーズではじめてのXiaomi Mi Bandの本体と純正バンドを取り外すことなく、気軽に本体を充電することが可能になる『磁気充電』を採用。

　以前のXiaomi Mi Bandシリーズでは、いちいちXiaomi Mi Bandの本体と純正バンドを取り外し、専用の充電アダプターで充電し、100%になったら、今度は純正バンドに Xiaomi Mi Band本体を取り付ける作業が必要でした。

　これが、今回のXiaomi Mi Band5からその手間から解放されます。これはXiaomi Mi Bandシリーズの中で最も大きな進化です。

　Xiaomi Mi Band5は2つのバーションを用意しています。

　気になるXiaomi Mi Bnad5の本体価格は下記のとおり。

　Xiaomi Mi Bnad5 標準バージョン(=NFCなしモデル)：189元(=日本円で約2,852円)

　日本で販売される、Xiaomi Mi Bnad5 での予想本体価格は下記のとおり。

　

※ジャンクお宝鑑定団での予想

　Xiaomi Mi Band5。とても大きく進化して、私たちに出迎えてくれました。

　特にXiaomi Mi Band5 のNFCバージョンの登場が大きく、さらなる日本のXiaomiユーザーの拡大が予想されます。

　日本でもGoogle Payによる電子決済サービスが使えるようになりましたが、日本で売られる、Xiaomi Mi Bnad5がどの電子決済サービスに対応するのかは不透明ですけども、最低でもJR東日本の交通系ICカード『Suica』を対応すれば、より多くのXiaomiユーザーがMi Bnad5で日本を大胆に移動することができるようになるかもしれません。

　今回のXiaomi Mi Bnad5は『買い』なのか『買いではない』のいずれか1つを選ぶのであれば、間違いなく『買い』です。

　さらにXiaomi Mi Bnad5のバンドにいくつかのカラバリを用意しており、純正バンドの価格が現時点では分かっていませんが、日本と海外のキャラクターとコラボした限定壁紙を用意しており、現時点で分かっているのは、ボーカロイドの『初音ミク(=中国語で初音未来)』。可愛いスポンジのキャラクター『スポンジボブ(=中国語で海绵宝宝)』。見た目は子供 頭脳は大人の名推理のキャラクター『名探偵コナン(=中国語で名侦探柯南)』。選抜された使徒がいくつかの困難を乗り越えていく作品『新世紀エヴァンゲリオン(=中国語で霓虹创世福音团)』とのコラボが確定されています。

　今後、Xiaomi Japanの判断次第では、日本でのコラボモデルの販売がなされる可能性があるかもしれません。